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【特集】有備無患 ~防災~

− 2023/09/11 −

9月1日は、「防災の日」でした。なぜ9月1日が防災の日になったのか理由はご存知でしょうか?

<9月1日を防災の日とした経緯>

 ◆関東大震災が発生した日

 ◆暦の上では二百十日(立春から数えて210日目) = 台風シーズンを迎える時期

 ◆昭和34年9月26日「伊勢湾台風」による、戦後最大の被害

  (全半壊・流失家屋15万3,893戸、浸水家屋36万3,611戸、死者4,700人、行方不明401人、負傷者3万8,917人)

以上のことが契機となり、「すべての国民が台風・高潮・津波・地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備するため」に、昭和35年(1960年)9月1日を防災の日と制定されました。

防災の日をきっかけに防災対策を見直そう!

災害はいつ起こるかわかりません。万が一に備えて防災対策をしておくことが大切です。

9月1日が防災の日、ということでホームセンターには防災グッズやアウトドア用品の特集コーナーが設置されています。他に、どのようなことを見直せばよいのでしょうか?

ハザードマップをチェック

日常生活の中でどのような災害リスクがあるのかを把握しておくことが大切です。市区町村などの自治体が作成したハザードマップがホームページに掲載されています。

ハザードマップは、災害が発生したときに被害が想定される地域や避難場所などの防災情報を、地図上で確認できるものです。

避難場所と避難ルートの確認

居住している地域や勤務先の避難場所を、どこなのか知らない人はいるでしょう。各市町村では、災害が起きたときに避難するための避難所が決められています。

避難場所には、「一時避難場所」「広域避難場所」「収容避難場所」などがあります。各市町村のハザードマップを確認するのがよいでしょう。また、ホームページから印刷し、持ち出し袋などに保管しておくと慌てずに済みます。

防災グッズの見直し

防災グッズは主に「衣」「食」「住」「情報」の四つに分かれています。

まず災害が冬に起こることを想定します。暖かいブランケットや寝袋を準備しましょう。いろいろな種類があるので、圧縮されたものや軽くてコンパクトなものなど、自身に合ったものを選びましょう。

懐中電灯を準備している方は、乾電池を備蓄しておきましょう。

非常食や飲料の量は、1週間分あるのが理想ですが、用意できない場合は最低3日分を用意しましょう。

優先して準備すると良いものは、非常食、飲料、非常用トイレ(凝固剤)です。

家庭や会社で災害時の対応を話し合う

災害時に、家族や会社と連絡が取れないのは不安なものです。事前に連絡方法について話し合っておくのがよいでしょう。

連絡を取り合うため、電話番号をメモしたものを普段から持ち歩くようにしたり、NTTの災害用伝言板(web171)や契約している携帯キャリアの災害用伝言板、災害用伝言ダイヤル(171)、X(旧 Twitter)など使用方法を確認しておくのがよいでしょう。

2007年に出版された『地震イツモノート』という本があります。これは阪神・淡路大震災の被災者の声を集めた本です。地震が起きてからの行動や避難生活で起こった出来事、工夫が載っています。

下記ボタンより、一部を読むことができます。イラストが多く読みやすい本です。

「地震イツモキット」というタブでは、防災グッズの中身、災害時の連絡方法などを紹介しています。また、一部、ダウンロードできるようになっています。協力LINKタブもおすすめです。ご参考までに。

※広報室に「地震イツモノート」シリーズの「地震イツモマニュアル」「警視庁災害対策課ツイッター」の本があります。ご興味のある方は、お立ち寄りください。

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