【特集】エネルギー事業部経営方針発表会
− 2023/09/11 −
9月4日、エネルギー事業部の経営方針発表会が、原田商事ビル6階で行われました。
【株式会社スマイルガス】
(株)スマイルガスは、第19期の目標を6億5,500万円の目標としていましたが、2023年8月の予測値では6億3,600万円、と未達で終わりました。
売上高未達の要因としては、第18期に続きコインランドリーの撤退、クレフォート工場の一部閉鎖に伴う使用量減少等がありました。
しかし先期は、ガス収益の安定(値上げ1回)、工事売上の増加及び協力業者の囲い込み、業務効率化の推進など、3か年計画の最終期として成果が出始めた期でもありました。
【株式会社ガステクノサーブ】
(株)ガステクノサーブは、第39期の目標売上高4億3,000万円、予測値4億186万円、達成率93.5%の未達で終わりました。
物販売上の計画数値の誤りや出荷量が目標に対して87.7%など、単純な計画ミスもあり、これらが売上未達の要因となりました。
第40期は、配送員の増員やバルクローリーの更新、充てん設備の更新を実施します。第2期三か年計画期間の売上高は伸びていくと予想されます。撤退する事業者の受け皿になることも視野に入れ、今後は投資計画もしていきます。
ガス業界は過去50年に新規参入のない、特殊で狭い業界です。過去の流れを見直し、各メーカー、卸業者、販売店との繋がりを構築してくことが重要となってきます。
【株式会社T.Pマテリアル】
第17期は、売上高2億2,175万円に対し、実績値2億1,727万円とあと少しでしたが、未達で終わりました。
要因としては、下半期、最終四半期の既存顧客からの受注減が大きく、新規からの受注では賄うことができませんでした。
未達で終わった第17期でしたが、新規営業により顧客数34件を増やし、売上高としては約1,400万円を増加させることができました。これは、新規営業活動を活発に行った結果です。輸出梱包以外の顧客も増え、入ってくる情報量が大きく変わったことを実感する期でもありました。
また、Reパレット・Reフレコンといった中古資材の販売もスタートさせました。引き続き新規営業を強化するとともに、Reシリーズに続く商材も模索する必要があります。
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